製薬業界は元々は転職が活発な業界ではありませんでした。
製薬会社の社員が有する情報が他の製薬会社に流動することを避けたいからです。また、それを守ろうとするモラルの意識も強かったのだと思います。
少なくとも薬学部で、研究職や臨床開発を希望するなら、身元を保証出来る親族の紹介か大学(教授)からの推薦かが必要だったわけです。また、製薬会社に勤務する社員の子供が新卒で製薬会社への就職を希望する際には親と同じ会社を希望するのが慣例でした。知的財産を扱っているわけですから当然といえば当然かもしれませんけど。
しかし、転職を斡旋する会社も充実していることや、外資系製薬メーカーが増えてきたことで、日本国内の製薬メーカーでも仁義や愛社精神という類の思考が薄らいできたのではないかと思います。
自分自身の転職経験を振り返ってみても、転職を斡旋しているエージェントがなければ、各製薬メーカーに直接打診してまで個人的に転職活動はしなかったと思います。愛社精神もなかったわけではありませんから。
転職経験を個人的な主観でまとめてみましたので、転職体験談に興味のある方はこちらをご覧ください。